本イベント「金町フェスタ」は、2012年に「ブライトフェスタ」としてスタートしました。その内容は、前年（2011年）に発生した東日本大震災の復興を支援するための東北物産展というものでした。十和田観光電鉄様と一般社団法人南部縦貫レールバス愛好会様の共同でのご出店や、かつて青森県内を走っていた「南部縦貫鉄道」の写真展を開催、また宮城県の「復興屋台村気仙沼横丁」の皆さま方が毎年こちらへ駆けつけてくださり、ご出店いただきました。

　また、地元・金町のメンバーによる金町周辺にお住まいの方々へのイベントという意味合いも年々開催を重ねるごとに強くなりました。地域の方々による協力のもと、これまでの活動として、小学校のクラブ活動と中学校の吹奏楽部による合同演奏会、地域住民が通うダンス教室やカルチャーセンターなどの発表会、東京理科大学のアカペラサークルによるコンサートなどを開催いたしました。その様子を地元ラジオ局であるかつしかFM様でも取り上げていただけるほど、活気のあるイベントを、皆様のご協力のもと毎年開催させていただきました。

　「ブライトフェスタ」は初回である2012年から2019年まで、バレンタインの時期である2月、そして9～11月の秋ごろの年2回というペースで開催していました。2018年からは秋のイベントテーマを「ハロウィン」に据え、ますますの反響をいただいています。

　残念ながら、一昨年から続く感染症の影響は「ブライトフェスタ」にも及びました。2020年～2021年は規模を縮小してバレンタインの時期に抽選会を開催したものの、秋の開催は見送りました。明けて2022年、開催時期となった2月頃、関係者一同は「こんな状況だからこそ金町を元気づけたい」という大きな思いを胸の内に抱いていたものの、それと同じほどの「何かあったら地域住民の皆様へご迷惑をかけてしまうかもしれない」という葛藤から大規模なイベントの開催には踏み切れませんでした。

　しかしながら2022年秋、装いを新たに「金町フェスタ」として3年ぶりに開催いたします！これまで十分に溜めていた元気をぜんぶ発散するほど気合の入ったイベント、「地元って、金町ってこんなに良いところだったんだなぁ」と再確認できるような内容になっております！皆さまふるってご参加ください！！